バリ島の海

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バリ島で海といえば、おそらくは南部のリゾートエリアが真っ先に思い浮かぶだろう。 観光客大半の人たちはこのエリアに滞在するだろう。また大型ホテルなんかもこのエリアが一番充実している。‘観光客向け‘といわれるものも数多く、自然とそういう感じになるのだろう。逆に言えば海に囲まれた島ビーチはたくさんある。観光客はほとんど来ないローカルなビーチでのんびりするのもいい。 パダンバイは小さな漁村。静かな海は透明度が高く、ダイビングポイントとして有名。 ビーチは白砂、海は青く、珊瑚が豊富で、魚影が濃い。バリを代表するポイントだ ダイブショップがあるのでここに滞在してダイビングを満喫するのもいい。ビーチに沿って北東に行くと「ブルーラグーン」と名づけられた小さなビーチ。白い砂、青い海まさに プライベートビーチ。スノーケリングスポットとしても有名。 ホテルやレストランはひととおりそろっている。静かにのんびりしたい人にはおすすめの場所だろう。 バリ島の東沖に浮かぶ小さな島。素朴な漁村が点在するのどかな島、レンボガン島。 情緒あふれるバリ島だが、観光化されているのは周知の事実だが、レンボガン島には、観光化される前のバリ島が残っている。 レンボガン島に訪れる人の大半のお目当ては、ダイビングやサーフィンだろう。美しい海と白い砂浜、ゆったりと流れる時間でアクティビティに興じ、邪魔するものは何もない贅沢な休日を過ごせるだろう。 ペニダ島は起伏が激しく、海岸線はきりたった崖になっているので、アクティビティに、向いてない。また観光客もあまりいない。 昔からバリでは、山の頂には神が棲み、海には魔物が棲むと信じられている。ペニダ島はバドゥン海峡を挟み、バリ最高峰アグン山と対峙している。アグン山には最高神が棲んでおり、ペニダ島にはもっとも恐ろしい魔物が棲んでいると考えられていた。 その魔物がバロン・ランドゥンのモデルとなったジェロ・グデ・ムチャリンとジェロ・ルー。北部にはジェロ・グデ・ムチャリンを祀った寺院もある。 チャンディダサはバリ島東部の静かなビーチ。砂浜は狭く満潮になると全て隠れてしまう。中心地から10分程で巨大なマンボウが見られることでダイバーでは有名だ。6月〜10月の乾季に行けば高い確率で見ることが出来る。 アメッドは東部にある静かな漁村。ビーチには珊瑚礁が広がり、ダイバーに人気のスポットだ。これからもっとメジャーな観光地になる可能性大だ。 バリの文化はヒンドゥーと深く関わりあっている。島の90%強の人がそうだ。 ニュピやガルンガン・クニンガンなどはその代表格かもしれない。そんな中、少し変わった風習が今でも行われているところがある。カルデラ外輪山の崖の下にある村トルニャンは、バリで唯一風葬が行われるところとして有名だ。 ここに住む人々はバリ・アガと呼ばれる先住民族だ。彼らもヒンドゥー教徒ではあるが、亡くなった人を火葬することはなく、未婚者は土葬、既婚者は風葬といった形で葬られる。ここでの風葬は、遺体を地面に置き、(棺桶は無いが、竹と椰子の葉で編んだ三角のカゴの様なものが上に被される)腐って白骨化するまで数年間放置し、その後遺骨は近くにある石段の上に、他の死者達とともに並べられる ここもガイドと称して金を要求してきたり、地元の人のタカリがある。白骨化した遺体とタカリであまりいい場所ではないかもしれない。 バリ島は信仰深く、毎日どこかで祭りがあるが、火葬式はそのなかでも、生涯で 一番大切な儀式とされていて日本とは違い、お祝いムードだ。資金もかかる。資金が十分でない時に、まず死体を埋めて資金が出来次第掘り起こし火葬さる。一般的には、村ごとに集め良い日を選んで、共同で一斉に行われる。式の準備は何 週間も前から行われ、家族はもちろん村人総出で手伝われ、それぞれの割り当てに専念する。死体を入れ運ぶ為の雄牛の形をした4フィートほどの人形(ランブー)が 皆の手でつくられる。これは死と破壊・魂の再生の神(シワ)の乗り物とされ、最 も高い地位を表している。これは家族の安全と永久の食物、衣類、および住居を表す。火葬の直前にこのランブーに死体が移さる。ランブーの形は様々で、一番上の階級は雄牛の形だが、階級が下がる毎に獅子・象・鹿や幻想動物の形が使われる。寺院にあるメル(小さな屋根の連続層で組み込まれた塔)は聖なるアグン山を表し11層が最高で、もっとも天国に近いと考えられている。そのことにあやかってランブーに入れる前はメルのある御神輿に乗せられ運ばれる。地位の高い人々(僧侶  または王様の家族)は11層のメルに祭ることができますが、一般の人々は5から7層とされている。遺体が火葬場に着くと、僧侶が聖水をかけ、経文を唱え火が点けられる。火葬式は魂が神ものとへ帰ることの出来る喜ばしいイベント。涙は成仏を妨げるとされている。死体は村の男達に担がれ、ぐるぐる回りながら運ばれる。これは行き先と心を混乱させることで、その魂が元の家を探しまわれない様にする為といわれている。もう一つの説に、生前に行いが良いか、周りの人々に好かれた人は真っ直ぐに墓まで行けるが、そうでない人はなかなか墓へたどりつかないそうだ。   墓に着くとその場所を3回反時計回りにまわり、儀式に必要な全てのものを降ろし、特別な神聖なるナイフをお棺の後ろに置き、次に体が運ばれ供物とアクセサリーも入れられる。そして、この日の為に用意された何枚もの白い布で体を覆う。聖職者と家族の長が聖水を注ぎ、用意が整うと点火。残った灰は白い布に包まれ、小さな椰子の実に納められ、海に運ばれ、海に帰す。


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